動物看護師がお世話する、まりんハウスのキャットホテル ―「いつもと違う」に気づくために、毎日見ていること

動物看護師がお世話する、まりんハウスのキャットホテル ―「いつもと違う」に気づくために、毎日見ていること
こんにちは、まりんハウスの動物看護師です。
旅行や出張、帰省などで猫ちゃんをお預けになるとき、「ちゃんとごはんを食べているかな」「環境が変わって体調を崩していないかな」と心配になる飼い主さまも多いと思います。
今回は、ホテルでお預かりしている間に私たちが毎日どんなお世話をして、どこを見ているのかをご紹介します。
■ 動物看護師がお世話をしています
まりんハウスでは、動物看護師がお預かり中の猫ちゃんのお世話をしています。
猫は具合が悪くても隠すのが上手な動物です。「なんとなく元気がない」「いつもより寝ている場所が違う」といった小さな変化が、体調の変化のサインだったりします。動物病院での経験がある看護師の目で、こうした変化を見逃さないように心がけています。
■ 毎日チェックしていること
お預かり中は、猫ちゃん一頭一頭について次のようなことを毎日確認しています。
ごはんの量と食べ方(完食したか、食べるスピード、残し方) 飲水量 おしっこの量・回数・色 うんちの量・形・色・においやかたさ 嘔吐の有無と、吐いたものの状態 表情、動き方、寝ている姿勢や場所 被毛や皮膚、目・耳・口まわりの様子
特に排泄物は、体の中の状態を知る大切な手がかりです。おしっこの色が濃い、量が少ない、うんちがゆるい・かたいといった変化は、環境の変化によるストレスや体調の変化を表していることがあります。お掃除のたびに一つひとつ確認しています。
■ 一頭ごとに、細かく記録をつけています
確認したことは、その日のうちに猫ちゃんごとの記録に残しています。
記録を続けることで、「昨日と比べてどうか」「お預かり初日からどう変わってきたか」がわかります。ちょっとした変化も、記録があるからこそ気づけることがあります。
■ お薬がある子も安心してお預けください
持病があってお薬を飲んでいる猫ちゃんも、お預かりしています。
動物看護師は投薬に慣れているので、錠剤・粉薬・液体のお薬など、猫ちゃんに負担をかけないようスムーズに対応します。いつもご自宅で飲ませている方法(ごはんに混ぜる、おやつに包むなど)があれば、できるだけ同じやり方で行いますので、事前にお知らせください。
また、お薬の作用や副作用についての知識があるので、「このお薬を飲んでいるから、お水の量をいつもより気にしておこう」「眠気が出やすいお薬だから、静かに休める環境にしよう」など、その子に合わせてお世話の仕方を調整しています。
■ 病院と同じレベルの衛生管理
まりんハウスは動物病院ではありません。それでも、衛生管理については病院と同じ考え方で行っています。
お部屋や食器、トイレなどは、動物病院で使われているものと同じ消毒剤を使って、こまめに消毒しています。たくさんの猫ちゃんが過ごす場所だからこそ、感染症を持ち込まない・広げないことを大切にしています。
■ 何か気になることがあったら
お預かり中に「いつもと違う」様子が見られた場合は、飼い主さまにご連絡し、ご相談させていただきます。
お預けの際には、普段の食事量、トイレの回数、性格やクセ、かかりつけの動物病院などを詳しく教えていただけると、より細やかにお世話ができます。
■ おわりに
飼い主さまと離れて過ごす時間は、猫ちゃんにとっても特別な時間です。私たちは「病院ではないけれど、病院と同じ目線で」一頭一頭を見守っています。
大切なご家族を、安心してお任せください。
ご予約・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。